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紀元前239年
古代中国の呂不韋が『呂氏春秋』を編さんする

古代中国の書物の中で最初に慈石(磁石)という言葉が使われたのは、紀元前239年に秦の宰相である呂不韋が編さんし、当時の天地万物の知識や学説等をすべて網羅していたとされる『呂氏春秋』です。

慈石については「石鉄之母也 以有慈石 故能引其子」(慈石は鉄の母のようだ 慈石は母が子どもを引寄せるかのように鉄を呼寄せる)と記述されています。

ここで使われている磁石の「磁」には「慈」の字が当てられていました。「慈」には「かわいがって大事にする」という意味があります。

磁石を見て子供をかわいがる母親を連想する感性には心が温まります。