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紀元後1967年
初の希土類磁石『サマリウム・コバルト(サマコバ)磁石』の登場

サマコバ磁石はアメリカ空軍材料研究所で開発されたサマリウムとコバルトからなる合金磁石です。

磁石の原料にいろいろな金属を添加することで優れた特性を発揮するサマリウムという希土類元素を含んだところが、従来の磁石の原理を大きく変化させています。

高い保磁力を有し錆や高熱に強いサマコバ磁石の開発は、電子機器の小型化や高性能化に多大な貢献を果たしました。

今後、優れた磁気特性と高い信頼性が要求される分野での需要が継続するものと思われます。しかし、原料であるサマリウムとコバルトは産出量が少なく、産出国の内乱等で供給が不安定で高いコストが難点です。