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2-3片面多極着磁・両面多極着磁って?

下記のような着磁パターンが片面多極着磁・両面多極着磁です。

丸型 リング型 角型
片面多極着磁
両面多極着磁

26ショップではラバー磁石を除きほとんどの磁石は厚み方向着磁ですが、オーダーメイドで
片面多極着磁や両面多極着磁を行うことが可能です。
主に下記の用途で使用されています。

(1)吸着力の向上
ラバー磁石等のように吸着目的で多極着磁を行う場合があります。
N極・S極間に磁力が集中し強い吸着力が得られます。

(2)マグネットカップリング
多極着磁品を2個1セットで向い合せて配置し、トルクを伝える用途で使用されています。
磁力を利用した非接触によるトルクの伝達ができ、摩擦がなく粉塵が発生しない為、クリーンで静かです。

(3)磁気センサー
回転や水平移動する様々な機器の移動方向・移動量・角度を検出し電気信号として出力する
センサーに使用されています。
モーターと組合せて回転方向・位置・回転数を制御することにも使われます。


片面多極着磁・両面多極着磁は磁石のサイズや希望の極数に合せた着磁コイルが必要ですが、既存の着磁コイルが使用できる場合もあります。
既存の着磁コイルで下記の製作実績があります。


■製作例

材質 サイズ 着磁
パターン
材質 サイズ 着磁
パターン
異方性
フェライト
Φ8×Φ5×4 片面4極 ネオジム
N-40
Φ10×Φ5×5 片面4極
Φ20×4 片面6極 ネオジム
N-30AH
Φ22×Φ14×1 片面4極
Φ37×Φ14×6 片面8極 ネオジム
N-40UH
Φ26×Φ5×5 片面8極
Φ6×3 両面8極 ネオジム
N-35
Φ60×Φ30×8 片面8極
Φ45×Φ35×2 片面10極 ネオジム
N-40
Φ8×Φ3×5 両面8極
Φ70×Φ53×8.4 片面12極 ネオジム
N-38H
Φ42.5×Φ20×4.1 両面12極
Φ50×2 片面多極 ネオジム
N-52
50×30×12.7 片面多極
63.5×58×5 両面多極 フェライト
ラバー
Φ66.6×Φ57×0.8 片面96極


製作例@(片面6極着磁)

製作例A(片面多極着磁)

この他にも様々なサイズに対応しています。
また、希望のサイズや極数に合せた着磁コイル
の新規製作も承っています。
アナライザーによる表面磁束密度測定にも対応
しています。